節約に、縛られていた。
節約って、誰のためにするんでしょうか?
お金を使いすぎないように。将来に備えるために。
それは全部、「自分と家族が幸せに暮らすため」のはずです。
でも私は、いつのまにか節約そのものが“目的”になっていました。
数字を優先するあまり、笑顔が減っていた
毎月の支出を“ちゃんと”書こうとして、できなかった。
外食やレジャーに使ったお金に、罪悪感を抱くようになっていた。
節約の数字ばかり気にしていたら、
心に余裕がなくなって、子どもに優しくできない日もありました。
夫との会話も、きっとギスギスしていたと思います。
本来、節約は「幸せになるための手段」。
なのに、その手段に自分を追い込んでしまっていたんです。
気づいたとき、「これは本末転倒だ」と思いました。
暮らし全体を見つめなおすという視点
節約だけじゃない。
家族が幸せに暮らすためには、
お金の使い方だけでなく、「時間の使い方」や「心の余裕」も大切だと気づきました。
たとえば、たまには外食してリフレッシュしたっていい。
お金を使って得た“満足感”や“思い出”が、家族をつなぐこともあるから。
これからは、「節約だけ」を目指すのではなく、
もっと広い視野で、わが家の暮らしを整えていきたいと思っています。
同じように悩んでいるあなたへ
もしあなたも、いつのまにか「節約」がしんどくなっていたら、
それは“頑張ってきた証”だと思います。
節約は、あなたを苦しめるものじゃありません。
「今の暮らし」と「未来の安心」、そのバランスを一緒に考えていきましょう。
おわりに
このブログではこれから、
「節約」にとらわれすぎない、等身大の家計との向き合い方を発信していきます。
自分と家族が、心から笑える暮らしのために。
そのヒントを、少しずつ綴っていけたらと思います。
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