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【やめたこと】「パジャマ、やめました。」子どもがラクで、親もラクになった話

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朝のぐずり対策で「パジャマ」をやめてみた

子どもがまだ4歳と2歳だった頃、わが家では「パジャマをやめる」という選択をしました。

理由はシンプル。

朝の着替えで毎日ぐずられるのが、もう嫌だったから。

子どもたちは、保育園用の動きやすい服がメイン。

お昼寝も私服のままだし、そもそもお気に入りの服で寝たがる。

だったらわざわざパジャマに着替える意味ってある?と感じて。

「私服で寝る」生活、始めました

それからは、「私服兼、寝る用の服」でOK」というルールに。

お風呂上がりに、お気に入りのTシャツ(冬はトレーナー)とズボンを選んで、それを着て寝る。

朝はそのままごはんを食べて、登園。

朝に着替えるのは、汚れた日だけ。

これがほんとに楽で、わが家ではあっという間に当たり前になりました。

思い出したのは、よその家で

ある日、子どもたちがお友達の家に遊びに行ったままお泊まりすることに。

そこでパジャマを貸してもらったときに、ふと思ったんです。

「あ、そうか。うちってパジャマ着てなかったんだっけ(笑)」と。

それくらい、“パジャマなし生活”が自然になってたんですね。

「パジャマ=必要」という思い込み

実はそれまで、私の中にはどこかで

「パジャマ=必要なもの」っていう思い込みがありました。

でも、やめてみたらめちゃくちゃ楽だった。

親も子もストレスが減り、洗濯物も少なくなって、いいことばかり。

地味に高い「子ども用パジャマ」

しかも、子ども用パジャマって地味にお高い。

キャラクターものなんかだと1,500〜2,000円はするし、すぐサイズアウトするし…。

兼用にすれば、パジャマをそもそも買わなくて済む。これも小さな節約です。

今は息子が、自分で「洋服→洋服」

ちなみに最近は、長男(小1)は朝起きてからちゃんと着替えています。

「洋服→洋服」のパターン。

きっと本人なりのこだわりが出てきたんでしょうね。

私は基本ノータッチ。

ただひとつ、「脱いだ服は洗濯カゴへ入れること」だけは言っています。

「やめることで、ラクになる」ことって意外とある

わが家では日々の暮らしの中で、

「本当に必要?」と問い直してみることで手放したことが、いくつもあります。

“正しい”かどうかより、“わが家に合っているか”を大切にする。

そんな気持ちで始めたのが、この【やめたこと】シリーズです。

パジャマをやめたのは、その第一歩。

「やめてみたら、思ったより暮らしが軽くなった」

そんな小さな発見を、これからもこの【やめたこと】シリーズで綴っていきます。

追記:パジャマをやめても大丈夫?と悩んでいる方へ

検索してみて、私もびっくりしました。

「パジャマは必要」「生活リズムが崩れる」「ちゃんと朝着替えさせるべき」など、否定的な意見もたくさんあるんですね。

でも、読みながら思い出しました。

私自身も、最初はすごく悩んだんです。

  • パジャマなしってどうなの?
  • 本当にこれで大丈夫?
  • 着替えの習慣が身につかないかも…
  • 切り替えが難しくなる?
  • たしかにボタンの練習にもなるしな…
     → いや、うちUNIQLOパジャマだからボタンないな
  • 寝てる間に汗かくよね?朝、ちゃんと着替えた方がいい?
  • パジャマの方が寝心地いいよね。ぐっすり寝かせてあげたい…

いろんな考えが頭の中をぐるぐるしていました。

でも、私の場合、それらと天秤にかけて選んだのは──

「朝、笑顔でいたい」

という気持ちでした。

毎朝、泣かれたり、怒ってしまったり、
そんな時間に追われて苦しくなるくらいなら、
私の笑顔を奪う要素は、潔く手放そうと思ったんです。

「登園服で寝かせる」なんて、ちょっとズボラに見えるかもしれません。

でも、大切なのは「朝、どう過ごしたいか」

家庭の数だけ正解があっていいし、
子どもにとっても、親にとっても、心地よく過ごせるやり方がきっとあるはず。

誰かの「当たり前」より、
あなたの「うちはこれでいい」が、いちばんです。

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