「住居費」の占める割合が高くて悩んでいませんか?
一般的には手取りの25%が適正と言われる「住居費」。
我が家はなんと、手取りの44%を超えていました!
正直この数字だけを見ると震えます(笑)
でも我が家の貯蓄額は少しずつですが増えています。
今日はその理由を分析していきます。
結論はこちら。
- ボーナスがあるから
- お小遣いが少ないから
- 教育費が少ないから
- 生命保険料が安いから
我が家の家計の比率
まずは、我が家の家計の比率を載せておきます。
こんな感じになりました。
100%を超えていますね…。
住居費44%でも貯まる理由【第1位】ボーナスがあるから
「住居費44%」というのは、月の手取り額に対する割合です。
- 手取り額(月) … 37万円
- 住居費(月) … 164,500円
我が家は共働きで、夫婦とも年2回のボーナスが支給されます。
多くはないですが、今のところ安定的に支給されています。
つまり、「住居費」は手取り額(月)に対しては44%を占めていますが、手取り額(年)に対する割合はもっと低いということです。
それでは具体的に何%を占めているか計算してみます。
年間の手取り額で再計算
手取り額(年)に対する「住居費」の割合を計算すると、32%でした。
(今度は合計が100%に収まりました。良かった。)
- 手取り額(年) … 604万円
※児童手当を除く - 住居費(年) … 1,974,000円(=164,500×12)
44%→32%と、大幅に下がりました。
しかし、まだ「黄金比率」と言われる25%よりも高いです。
他の理由を考えてみましょう。
住居費44%でも貯まる理由【第2位】お小遣いが少ないから
我が家の家計の比率(月の手取りに対する割合バージョン)をもう一度見てください。
我が家は「小遣い」が少ないことが分かりますね。黄金比率との差は21,800円です。
- 小遣い(夫) … 月3万円 + ボーナスの1割
- 小遣い(妻) … 月1万円
各自がお小遣いから払うものは、スマホ通信費、被服費、美容院費、漫画、などがあります。
家計からの支出にしてしまうと各自で節約する意識が無くなってしまうもの(主にスマホ通信費や被服費)はお小遣いに分類しています。
ちなみにこれをレーダーチャートで表すとこんな感じ。
- 黄色ライン…黄金比率から算出した額
- 青色ライン…我が家の支出額
(住居費がものすっごいオーバーしているのは見えないふりをします…。)
妻
私(妻)は、ここ数年で物欲がすごい勢いで減っています。
なので基本的には月1万円で足ります。
ただし、グレーゾーンのもの(ちょっとした家具、ちょっといいコーヒー、など)も意外とあります。
この辺は、夫に相談することもあったり割と臨機応変に対応しています。
家計管理を一任させてもらっている以上、言ってしまえば「自由」に使えるのですが、何といっても私の趣味は「世帯資産を眺めること」で、喜びは「世帯資産が増えること」なので、あまり使いたくないのが本音です。
夫
少ないのは分かっています。
今は私の給料が少ない(時短勤務)ため、ここを増やす余裕は正直ないです。
でも、仕事に家事に育児に毎日頑張っている夫にしっかり還元してあげたい気持ちはあります。
今のところ夫からのクレームはありませんが、私の時短勤務が終わって落ち着いたら見直したい項目です。
住居費44%でも貯まる理由【第3位】教育費が少ないから
再び、我が家の家計の比率(月の手取りに対する割合バージョン)です。
我が家は「教育費」が少ないことが分かりますね。黄金比率との差は14,750円です。
「教育費」の内訳
- 長男(第一子)の給食費
- 長女(第二子)の保育料
※長女(第二子)は1歳児クラスなので、給食費は0円
長男は、0~4歳直前まで「こどもちゃれんじ」をやっていましたが先日退会しました。
【こどもちゃれんじ】今後は、塾、通信教育、習い事、に関しては本人が「やりたい」と言ったら考えます。
個人的にはピアノとスイミングは習わせたい。
ここは家庭によって大きく差が出るところかもしれませんね。
住居費44%でも貯まる理由【第4位】生命保険料が安いから
我が家は「生命保険料」が安いことが分かりますね。黄金比率との差は13,736円です。
夫婦で計4契約。年間合計8万円です。
ここに関しては自信を持っています。
たくさん勉強して、たくさん見直しをしました。
しばらくは見直しの必要はないと思っています。
老後の準備は万全?【保険見直しラボ】-無料相談-まとめ
「住居費」が、月の手取り額に対して【44%】を占めていても貯蓄額が増えている理由をお伝えしてきました。
- ボーナスがあるから
- お小遣いが少ないから
- 教育費が少ないから
- 生命保険料が安いから
今の我が家は全体の収支がプラス(=貯蓄額が増えている)です。
しかし、家計管理としては「NGポイント」が満載です(^-^;
- 全支出が月の手取り100%超えはNG
- ボーナス頼りはNG
- そもそも「住居費」が44%はやばい。
解決策は、「収入を増やす」ことです。
今回の計算で使った「月37万円」の収入は、以下の条件下の額です。
- 妻が時短勤務中である
- 給与の最低限度額(残業ゼロの場合)である
妻の時短勤務は期間限定ですし、夫は実際は残業もしています。
さらに、今後は「事業所得」を得られるよう勉強中です。
- どの項目にお金をかけたいか
- その分どの項目を削るか
家計の最適解は、家計の数だけある!
ということで締めくくらせていただきます(笑)
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